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2026年02月14日

「 ネコのような 」

P1010934.JPG  '' Vivien  Leigh ''  の世界へ ー 

 ヴィヴィアン・リー 第三幕  (( 397 ))

     「 私はみっともないことはしないわ。どんなことが起こっても、
     自分を失わないわ 」

    だが、彼女はその決意にそぐわぬことをしつづけている自分に

     気がついた。

      〜 テネシー・ウィリアムズ 「ストーン夫人のローマの春 」 〜

第二十五章

〜 ニャンコ 〜


'' ニャンコ(ブス)'' は彼女が気に入っていた綽名(あだな)で、オリヴィエが愛情をこめて彼女を呼ぶときに使った。

ネコは彼女が大好きな動物であった。
ガートルードと休暇をすごしていたときも、ネコをいつもそばにおいてかわいがり、
永いあいだじっと見つめていることがあった。

ヴィヴィアンが発作を起こすとき、
指をまげ、目を異様に光らせ、気に入らぬことがあると、おそろしいうなり声をたてて、
誰もそばによせつけないのがネコに似ている、とガートルードは気づいた。

十一月五日、四十五歳の誕生日に、彼女は「天使たちの決闘」の舞台にもどった。

ローレン・バコールがろんどに来ていて、ヴィヴィアンが昼夜二回の舞台に出ているあいだ、
劇場に残って、ヴィヴィアンとすごした。

オリヴィエは、ヴィヴィアンがモーター・ショウで見て気に入ったロールスロイスを彼女に贈った。

三日後の夜、彼らはローレンのために豪華なパーティを開き、
ハミルトン・プレイスのマルロイ・ナイトクラブに百五十人の客が集まった。

オリヴィエはヴィヴィアンのかたわらに立って、微笑をたたえて客を迎え、
ヴィヴィアンはエレガントな空色のドレスを着て、信じられぬほど美しく見えた。

新聞に書き立てられていた噂をおさえようとしたのだった。
彼らは申し分のないホストで、男の客にはヴィヴィアンが赤いカーネーションを渡し、
女の客にはオリヴィエが小さな赤いバラの造花を渡した。


'' ヴィヴィアン・リー ''  アン・エドワーズ著  /  清水俊二訳 より引用〜  

ヴィヴィアンはネコが好きだったのですね 😽



〜ノン・ゼネレーション/年代を超えて〜「いつまでも若く美しくそして健やかに」

      ♒️ ♒️ ♒️ ♒️   2026年2月14日   〜    


posted by vivi at 08:09| Comment(0) | Vivien Leigh | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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