「 私はみっともないことはしないわ。どんなことが起こっても、
自分を失わないわ 」
だが、彼女はその決意にそぐわぬことをしつづけている自分に
気がついた。
テネシー・ウィリアムズ 「ストーン夫人のローマの春 」
第二十四章
〜 最悪の状態 〜
彼女が最悪の症状から這い上がるのに、1956年の秋いっぱいかかった。
何がきっかけになって発作が起こるか誰にもはっきりわからなかったが、
一つの型があきらかになってきた。
最初、彼女はゆっくり抑鬱期に入る。
抑鬱症状がつのると、気持を集中して考えることができなくなり、
食欲がなくなり、体重が減り、睡眠薬をのまなければ眠ることができないで、自殺を考える。
狂躁期は突然始まる。
興奮がたかまって、抑制する力を失い始める。
いきなりラリーに食ってかかり、心にうかんだことを汚いことばで叫び、物事を判断する力を失う。
それから、ひどい閉所恐怖症が始まる。
衣服を引き裂き、乗っている車や列車や飛行機から跳び出したくなる衝動にかられる。
身 なりに気をつかわなくなって、うすぎたない なり をしていても何とも思わない。
'' ヴィヴィアン・リー '' アン・エドワーズ著 / 清水俊二訳 より引用 〜 
とても信じられないことです。。
〜ノン・ゼネレーション/年代を超えて〜「いつまでも若く美しくそして健やかに」
♒️ 2026年1月25日 〜

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