「 私はみっともないことはしないわ。どんなことが起こっても、
自分を失わないわ 」
だが、彼女はその決意にそぐわぬことをしつづけている自分に
気がついた。
テネシー・ウィリアムズ 「ストーン夫人のローマの春」
第二十四章
〜 プロの俳優 〜
映画の脚本は気がきいていたし、舞台のときには、オリヴィエはこの王子の役を楽しんでいた。
しかし、その役を映画でふたたび演じてみようという彼の野心はあまり意義がなかったようだ。
撮影が始まるとすぐ、彼は映画出演を承諾したことを後悔した。
マリリンは新しく学んだ演技術を生かそうとしていて、オリヴィエはそれが我慢できず、気まずい毎日がつづいた。
マリリンがつれてきたドラマ・コーチの ポーラ・ストラスバーグ
(「アクターズ・スタジオ」主宰者リー・ストラスバーグの夫人)がシーンごとに彼女の演技を指導した。
そのうえ、マリリンはセットに二時間から三、四時間も遅れて来ることが珍しくなかった。
ときにはミラーが電話をかけてきて、マリリンは病気で行かれない、といった。
オリヴィエの目から見ると思いもよらぬ行動で、プロの俳優のすることといえず、
彼はマリリンを '' 始末に負えぬやっかい女 '' と思った。
'' ヴィヴィアン・リー '' アン・エドワーズ著 / 清水俊二訳 より引用 〜 
ある意味よかったです 。。
オリヴィエがマリリン・モンローの妖艶さにひかれていなくて 。。
〜ノン・ゼネレーション/年代を超えて〜「いつまでも若く美しくそして健やかに」
♒️ 2026年1月22日 〜

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