「 私はみっともないことはしないわ。どんなことが起こっても、
自分を失わないわ 」
だが、彼女はその決意にそぐわぬことをしつづけている自分に
気がついた。
テネシー・ウィリアムズ 「ストーン夫人のローマの春」
第二十三章
〜 催眠術 〜
ヴィヴィアンの催眠術にかかったのはオリヴィエだけではなかった。
彼女の少女時代には、ローハンプトンの修道院長と彼女の仲間たちがそうだった。
彼女は特別の待遇をうけていたのに、ほかの少女たちの嫉妬の対象となったことは一度もなかった。
リーは彼女を心から崇めていて、
彼女が彼からラリーに走って永年の月日がたっても愛し続けていた。
ジルはどうしても彼女に冷たく当たることができなかった。
彼女の行動を最初こころよく思わなかったジルとラリーの古い友人たちも、
たちまち彼女の魅力の虜になった。
男たちはみんな彼女にあこがれ、彼女に好かれようとしたが、
女たちはめったに彼女を羨んだり、彼女に反撥したりしなかった。
「女神を羨むことができるでしょうか」
ある彼女の親しい女友だちはこう反問する。
「嵐が起こるからといって海を嫌い、暗くなるからといって空を嫌うでしょうか。
嫌いません。
生きていることに感謝しつつ、嵐がおさまり、海がふたたびおだやかになり、
太陽が夜明けの空に昇るまで待ちます。
ヴィヴィアンに対しても同じことです」
'' ヴィヴィアン・リー '' アン・エドワーズ著 / 清水俊二訳 より引用 〜 
ヴィヴィアンのローハンプトンの生活を思い出します 
その頃から愛されてていたのですね 
〜ノン・ゼネレーション/年代を超えて〜「いつまでも若く美しくそして健やかに」
♐️ ♐️ ♐️ 2025年12月13日 〜


